サンゴの産卵(ミドリイシ類)
【分類】刺胞動物門 > 花虫綱 > イシサンゴ目 > ミドリイシ科
今回は番外編でサンゴ(ミドリイシ類)の産卵について紹介していきたいと思います。
そもそもサンゴは「植物」ではなく「動物」で、大きく分けるとクラゲやイソギンチャクの仲間です。
サンゴをよーく見てみると触手の着いた粒がたくさんあり、この粒1つが「ポリプ」と呼ばれる1匹のサンゴの個体です。
このポリプがたくさん集まり普段目にしているサンゴを形成しています。
ミドリイシ類のサンゴは5~6月の「大潮」の前後の夜に産卵をします。
ポリプ1つ1つからピンク色の球体状の物を放出するのですが、実はこれが卵ではなく「卵」と「精子」が入った「バンドル」というカプセルの様なものです。
このバンドルが海面で割れ、卵と精子がばらまかれ他の群体の卵と精子が出合い受精をします。
産卵間近のサンゴのポリプにはバンドルがセットされ遠目からでも確認する事ができます。
しばらくするとサンゴは産卵を始め、暗闇の中にサンゴのバンドルが浮遊し神秘的な光景が広がります。
この時の産卵で一斉に産卵していたのは30-60分程でしたが、とても神秘的な時間を過ごすことができました。
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