セグロリュウグウウミウシ
【学名】Nembrotha chamberlaini
【分類】ドーリス亜目 ＞ フジタウミウシ科 ＞ クロスジリュウグウウミウシ属
【体長】～60mm
【撮影地】沖縄本島 真栄田岬
体地色はクリーム色で背面には赤褐色から褐色の線模様が多数入るが、本種は地域差、個体差が大きく線模様同士が繋がり大きな斑模様となる個体もいる。
触角、鰓の先端から根本までは深紅色から橙色。
腹足部分は青色から薄紫色で縁取られている。
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撮影時の感想
「クロスジリュウグウウミウシ」と配色が非常によく似ていますが、クロスジリュウグウウミウシの特徴である触角根本部分の青色の輪っか状の模様がない事ので、ここでは「セグロリュウグウウミウシ」として紹介しておきます。
ホヤの仲間をエサにしている種類なので、写真の個体は食事中かと思われます。
真栄田岬では15m以深の比較的深い水深で見かける事が多いです。
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