ツルガゴチミノウミウシ
【学名】Favorinus tsuruganus
【分類】枝鰓亜目 > ヨツスジミノウミウシ科 > トモエミノウミウシ属
【体長】~20mm
【ダイビングポイント】ゴリラチョップ
体地色は半透明で、背面部分は乳白色である。
特徴的な背面突起のミノ部分は半透明であるが、ミノ内部の中腸線は山吹色から橙色で先端部分は黒色。
触角部分は黒色で鞘状のヒダが3つある。
今回の撮影地、ゴリラチョップのダイビング記録はこちら↓
撮影時の感想
初めてゴリラチョップで発見した徳は、今までウミウシで有名なポイントのレッドビーチや天願でも見たことが無かったので珍しい種類かと思い結構な時間をかけて撮影していたのですが、撮影後には周辺にも他の個体も結構な数を確認できたので、撮影地のゴリラチョップではあまり珍しい種類ではなかったのかもしれません。
ミノ内部の中腸線の色は個体によって違いがあり、パッと見は別の種類かと感じる程印象が変わります。
また撮影でき次第、追記していきたいと思います。
撮影日 : 2021年2月15日
撮影器材
OLYMPUS PEN E-PL7
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
INON D-2000 × 2