海の生き物図鑑

ダイビングインストラクターが沖縄の海で出会った水中生物たちをご紹介。

マダラトビエイ

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【学名】Aetobatus ocellatus

【分類】トビエイ目 > トビエイ科 > マダラトビエイ

【体長】~2.5m

【撮影地】沖縄本島 読谷村 残波

【ダイビングポイント】灯台

 

背面は灰色から黒色で、白色の小さな斑紋が無数に点在している。この斑紋は個体差が大きく、中には背面にほとんど斑紋の無い個体もいる。

腹部分は乳白色から白色である。

体全体より長い尾が伸びでおり尾の付け根部分には毒棘がある。

口の先には先端の尖った特徴的な「吻」と呼ばれる部位がありこれを使い砂の中の甲殻類等のエサを探す。

 

今回の撮影地、残波岬のダイビング記録はこちら↓

okinawa-diving.hatenablog.com

 

 

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撮影時の感想

トップ写真の撮影地は残波岬ですが、他にも色々なしばしば確認する事ができます。

一番下の写真は真栄田岬近くのビーチポイントのリーフ内で撮影したものです。

なんと水深約2mほどの浅瀬で、砂を掘り起こしエサを探している姿を見ることができました!

しかも満潮時にはしばしば目撃情報がありシュノーケリング中でも観察する事ができました。

遠くからみると優雅でカッコイイ姿ですが、近くでみると「吻」の部分がシャクレている様でとてもブサイクでした、、、

 

撮影日 : 2021年1月21日

撮影器材

OLYMPUS PEN E-PL7

M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

INON D-2000 × 2