ウデフリツノザヤウミウシ
【学名】Thecacera pacifica
【分類】ドーリス亜目 > フジタウミウシ科 > ミズタマウミウシ属
【体長】~60mm
【ダイビングポイント】ゴリラチョップ
体地色は半透明の山吹色。背部の大きく発達した2本の突起と、触角基部の触角鞘が特徴的である。
背部の突起、触角鞘、尾部の先端は白色で、内側に向かい徐々に藍色、黒色へと変化する。
口、触角の先端、鰓の先端部分は黒色。
今回の撮影地、ゴリラチョップのダイビング記録はこちら
撮影時の感想
特徴的な体型と配色から、ダイバーの間では「ピカチュウウミウシ」と呼ばれておりとても人気の種類です。
青の洞窟のある真栄田岬エリアではほとんど見ることの無い種類で2015年ごろに一度だけ見たのみでした。
ここ最近、本島北部のゴリラチョップで観察できるとの噂を聞き調査へ行ってみると、、、、
大量発生しておりました!
大きい個体から小さい個体まで数多く見ることができるので、お好みの個体を選び放題です。
写真を撮る際は、背部の2本の突起がしっかり伸びている瞬間を狙うと立体的な良い映りになります。
撮影日 : 2020年11月5日
撮影器材
OLYMPUS PEN E-PL7
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6EZ
INON UCL-165M67 × 1~3
INON D-2000 × 2