海の生き物図鑑

ダイビングインストラクターが沖縄の海で出会った水中生物たちをご紹介。

ハマクマノミ

f:id:PinkMermaid:20200923162337j:plain

 

【学名】Amphiprion frenatus

【分類】スズキ目 > スズメダイ科 > クマノミ

【体長】~150mm

【撮影地】沖縄本島 西海岸 恩納村/真栄田岬 読谷村

 

体地色は橙色であるが、メスの方が濃く、オスの方が明るい橙色になる傾向がある。

黒色の部分は成長と共に広がり、老成したメスの体の大部分を黒色が占める事もある。

眼の後ろに黒色で縁取られた白帯が1本縦に通っている。

クマノミの種類の中でも気性が荒い種類で、棲み家のイソギンチャクから離れた場所までも攻撃しに来る。

 

今回の撮影地、真栄田岬のダイビング記録はこちら

okinawa-diving.hatenablog.com


【沖縄ダイビング】真栄田岬 ポイント紹介 ピンクマーメイド

 

今回の撮影地、読谷エリアのダイビング記録はこちら

okinawa-diving.hatenablog.com


【沖縄ダイビング】読谷村沖合 ポイント紹介 ピンクマーメイド

 

ハマクマノミを観察したい方にお勧めツアー

真栄田岬ファンダイビングツアーの詳細はこちら

blue-okinawa.com

読谷沖合ファンダイビングツアーの詳細はこちら

blue-okinawa.com

 

 

f:id:PinkMermaid:20200923162709j:plain

 

撮影時の感想

クマノミの仲間の覚え方で、白線が1本は「ハマクマノミ」と言われていますが、幼魚のハマクマノミには、白線が3~4本あります。

成長と共に消失していき、最終的に1本のみ残ります。

成魚に比べて幼魚はとても小さく、可愛らしい姿をしています。

幼魚の場合、写真に写すと棲み家のイソギンチャクがアップになるので、イソギンチャクもハッキリと写ります。

写真の様なイソギンチャクでは無く、綺麗なイソギンチャクに住んでる幼魚を探してみると綺麗な写真に仕上がります。