コンペイトウウミウシ
【学名】Halgerda carlsoni
【分類】ドーリス亜目 > ツヅレウミウシ科 > ヒオドシウミウシ属
【体長】40mm
【撮影地】沖縄本島 西海岸 読谷村/残波岬 恩納村/真栄田岬
体地色は半透明の白色で、背面には大小様々な大きさ突起が不規則に無数にあり、突起の先端部分は山吹色から橙色である。
和名の「コンペイトウ」はこの背部の突起がお菓子の「金平糖」に由来している。
よく見てみると、突起先端部分と同色のとても細かい点模様が体全体に散らばっている。
触角、鰓は体地色と同じ半透明の白色で、黒色の斑模様が散らばっている。
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撮影時の感想
和名にも「金平糖」がついているように、とても美しく、美味しそうな見た目をしています。
ウミウシの中では比較的大きい種類で、見た目も美しく、和名も覚えやすい事もありとても人気のある種類です。
真栄田岬では、潮通りの良いドロップオフ沿い等で観察する事ができます。