カノコウロコウミウシ
【学名】Cyerce kikutarobabai
【分類】チドリミドリガイ亜目 > カンランウミウシ科 > キマダラウロコウミウシ属
【体長】~30mm
体地色は半透明の乳白色、背面には特徴的な大きく膨らんだ扇状の突起が多数ある。突起の上部は茶色から赤紫色の地色に橙色の点模様が不規則に多数はいり、突起の上部分を橙色で縁取られている。
この突起は自切する事もある。
触角、口触手部分は赤紫で白色の斑模様がはいる。
今回の撮影地、レッドビーチのダイビング記録はこちら
撮影時の感想
このカノコウロコウミウシは初めて見たときは衝撃的なウミウシでした。
背面には個性的な形の大きな突起が多数あり、その突起の模様、配色もかなり派手、触角は2手に枝分かれしており、今まで見たどのウミウシとも違うタイプのもので写真を撮りまくった思い出があります。