ウミウシカクレエビ
【学名】Periclimenes imperator
【分類】ホンエビ上目 ＞ テナガエビ科 ＞ ホンカクレエビ属
【体長】～20mm
【撮影地】沖縄本島 真栄田岬 ／ 石切
名前の通り、「ニシキウミウシ」などの大型のウミウシに生息している事があるが、ナマコに生息している事の方が圧倒的に多い。
体色や模様のバリエーションは豊富で別の種類と思えるほどで、宿主に似る事が多い。
橙色、紫色、白色の3色で彩られている事が多いが、いずれかの色を欠く個体もいる。
上部写真は「タマナマコ」に生息していた個体である。タマナマコが灰色であるので、体色の大部分を白色で占めている。
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撮影時の感想
このウミウシカクレエビはナマコに生息している個体はそれほど珍しい種類ではありませんが、ウミウシに生息している個体は個人的にまだ見たことがありません。
北部のポイント「石切」で見つけた黒色の「クロナマコ」に生息していた個体は全身が紫から黒色で覆われており、まるで別種の様だった。
地色が紫色の個体を見つけたのはこの写真の時の1度きりです。
いつか紫色の個体を背景を黒抜きの写真を撮りたい、、、
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