フタイロサンゴハゼ
【学名】Gobiodon quinquestrigatus
【分類】スズキ目 > ハゼ科 > コバンハゼ属
【体長】~40mm
和名の「フタイロ」にもあるように胸鰭から前方部分は赤褐色で、後部は黒褐色と体色が「2色」に分かれている。
個体によっては2色に分かれているのが分かりづらく、体全体が赤褐色または黒褐色
の個体もいる。
頭部にある5本の水色の細線が特徴的で他種とも簡単に判別する事ができる。
ミドリイシ科のサンゴの枝間に生息している。
今回の撮影地、真栄田岬のダイビング記録はこちら
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撮影時の感想
このフタイロサンゴハゼ、サンゴの枝間に生息し、さらに素早く枝間の中を移動するので、数も多く観察する事自体は簡単ですが、写真を撮るには本当に難しい種類でした。
サンゴの枝間の狭い所に生息しているので、カメラ近づくことが難しく、ようやくカメラのフレーム内に収まったと思えば素早く別の場所へ移動してしまう、、、
全身が写ってもサンゴの枝間なので上部の写真の様にストロボが当たってなかったり、、、
かなり粘りましたが、成魚は全身が綺麗に写っている写真を撮ることが出来ませんでした、、、
しかし!幼魚は何とか全身が綺麗に写っている写真を撮る事が出来ました~
成魚と比べて明るい体色をしており、体の前後の体色の違いもまだハッキリと出ていなのが分かります。