オトヒメウミウシ
【学名】Goniobranchus kuniei
【分類】ドーリス亜目 > イロウミウシ科 > アデヤカイロウミウシ属
【体長】~35mm
体地色は黄色からクリーム色で背面の中央部はやや濃い黄色から褐色を帯びる。背部には紫色の点模様が点在する。
この点模様の周囲は紫色が滲んだように薄い紫色で縁取られている。
外套膜の周囲は紫色で細く縁取られ、その内側を薄い紫色で幅広く縁取られている。
触角の下部は白色で上部は橙を帯びている。鰓部分は半透明で橙から茶色で縁取られている。
今回の撮影地、万座エリアのダイビング記録はこちら
撮影時の感想
このオトヒメウミウシは潮通りの良い岸壁にや岩場にいることが多く、派手な見た目、大きさもウミウシの中では大きい種類なので発見し易い。
また動き方も特徴的で「マント」の様な外套膜を波立たせながら動くので、派手な色、動き方からとても優雅な印象を受ける。